Feria de Cali

2003/12/25-30 @ Cali, Colombia


コロンビアのサルサ音楽の首都といえばカリ。ニッチェなどの有名サルサバンドも多く輩出。その暑い気候からカリには黒人も多く住み、内陸にありながら海岸地方のようなファンキーな空気をかもしだしている。陽気でフレンドリーで踊り好きなことでカレーニョ(カリ人)は評判が高い。

年末に毎年開催されるカリの音楽祭フェリアでは、サルサだけでなく、メレンゲ、バジェナート、ロック、スカなど様々なジャンルのアーチストのライブや、各町内会のカーニバルなどが5日間ぶっ続けで町の各地で行われる。毎日朝から晩まで町のどこかで何かやってるのでこの時期はみんな不眠不休で連日のパーティというわけだ。

夜9時ごろにライブ会場に着くと通りはものすごい人でごったがえしている。青山通りのような6車線の大通りをまるごと歩行者天国にして路上にステージが3つ。好き勝手な場所で酒飲んで踊って、大通りが丸ごとでっかいフリーパーティ会場だ!

入場は無料だけど一応、入り口が設けられていて入場者は全員ボディチェックを受ける。焼酎アグアルディエンテを一本買っていったのだけど、持込みは禁止らしく警察に見つかって没収されてしまった。返してくれとみんなでしつこく交渉していると、他の客から押収したボトルを6000ペソ(230円)で買えば持込みを見逃してくれるということに。なんていいかげんな警察だ、とうなりつつも店より安い。即決で追加購入。

まずはロックのステージに行くと、ジャンプしまくり跳ねまくり、しまいにはパンチ合戦。水がそこらじゅうに飛び交い、早速びしょぬれに。カリの人たちは音にとても素直かつ正直に反応するので、いいバンドだとノリノリで踊り、ヘタレなバンドだと容赦なく「帰れ!出てけ!」との怒号を浴びせる。

次は通り真ん中のサルサステージに。スゲー人でこみこみなのだけど、好きな曲になるとみんな誰からともなく相手の手をとって、ちょっとしたスペースを見つけてはクルクルと踊る。やっぱり生演奏っていい。しかも路上で開放感抜群。そこらじゅうに笑顔があふれてて楽しすぎる。

そして最奥にあるメインの大ステージに移動。到着すると同時にセルヒオ・バルガスのライブがはじまった!彼の「SiAlgunDiaLaVez」は居候先のママさんの大好きな曲で、家で毎日のように聞いていたお気に入りの曲。まさか生で聞けるとは思ってなかたったので興奮絶叫!翌日の最終日も、勢いにのってもちろん参戦。最後のトリは「Ajena」で有名なエディ・エレラのライブでフェリア閉幕。最高にアゲてくれた。

毎晩、夜の1時頃には会場のプログラムは終了。でもその後、家に直で帰るやつらは少ない。たいていみんなどっかのクラブにて2次会へと流れ込む。というわけでディスコテカの多く立ち並ぶ繁華街のルナやソナロサにて朝までルンバ!





















カリ名物ママシータ!





















ビール満載トラック。とにかく飲みまくり。





















ムージーカー!




















メレンゲの御大Eddie Herrera (Ajena熱唱中)。











■video(230kbps)

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