■Virgen de la Candelaria

2002/8/11 @ Zinacantan, Chiapas, Mexico


サンクリストバルに到着したちょうど翌日にシナカタンでフィエスタ(祭り)があるという幸運に恵まれた。シナカタンはサンクリストバル郊外に散らばるマヤの村の一つで、Tzotzil族が住む。是非インディヘナ(メキシコ先住民族)の村にも行こうと思ってたし絶好の機会だと思って早起きして行ってみた。

サンクリストバルのメルカド(市場)裏からコレクティーボ(小型乗り合いバス)に乗って約30分。村に着くと花火のバンバンという乾いた音がひっきりなしに鳴り響いている。

メインの大通りは民族衣装を着たインディヘナの人達ばかりだ。女の人の民族衣装はどことなく着物に似ているし、ほとんどの村人の顔つきはアジア人と同じ。そう、インディヘナもルーツは日本人と同じで蒙古斑がおしりにあるモンゴロイド。一瞬、昔の日本にタイムスリップした気がする。

しばらくすると旗を持ったり、楽器を演奏しながら盛装した大勢の男達が行進してきた。ちょうど大通りでとまると音楽と踊りを披露。我を忘れて近寄って写真を撮っていたら撮影禁止!と怒られる(そう、実はインディヘナの村はどこも撮影禁止なので自分で言うのもなんだけどこのHPで見れるのはたぶん貴重な写真&映像)。

踊りが終わってしばらくすると見物客全員に無料でココナツの実のお椀に入ったジュースが振舞われた。一杯もらって飲んでみる。ドロッとして甘酸っぱくて恐ろしくマズイ!しかもすごいボリューム。一寸飲んで返そうとすると全部飲まなきゃだめだとのこと。祝い物だから捨てるのは駄目みたいだ。周りを見渡すと地元のやつらはみんな準備良くタッパーとか水筒を持ってきて詰め替えている。くっそー、と苦悶の表情で一気に飲み干す。村人も苦笑い。



その後、行進の行列は村中を巡回。手込め花火がずーっとバンバンと凄まじい音で炸裂。花火係のオヤジの鼓膜が他人事ながら心配になってくる。行進が昼飯休憩の時、テキーラを飲ませてもらった。がつぅーんときた。そんなこんなでのんびりと宴は続く・・・













今日は年に一度のお祭り

















村一番のメインストリート

















村一番のダンサー
















村一番ファンキーなおじいちゃん















村中、子供だらけ
















村の教会内にはバナナ等お供えものが多数ぶら下げられていたり
キリスト教と土着宗教が一体となった独特の雰囲気







■video (230kbps)

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